最近あったかくなってきましたね!からだを動かすにはぴったりの季節ですが、「マシンピラティススタジオってどこを選べばいいの?」「マットとの違いや効果がいまいち分からない」という方も多いはずです。
この記事では、マシンピラティスの仕組みとマットとの違い、初心者でも効果を実感しやすい理由、失敗しないスタジオの選び方を整理して解説します。
さらに、大手スタジオ5社を比較しながら、ダイエット・姿勢改善・運動不足解消など目的別のおすすめタイプも紹介。通う頻度の目安や料金の考え方、よくある疑問にも触れつつ、厚生労働省の身体活動・運動に関する情報も参考にしながら、「自分にとって無理なく続けられるスタジオ」を見つけるための判断基準が分かる内容になっています。
マシンピラティスとは?マットとの違い
マシンピラティスは、リフォーマーやキャデラックなどの専用マシンを使って行うピラティスの一種です。バネ(スプリング)の抵抗やサポートを利用することで、姿勢を整えながら、体幹(コア)を無理なく鍛えられるエクササイズとして人気が高まっています。
マシンピラティスの特徴
マシンピラティスの最大の特徴は、マシンが「負荷」と「サポート」の両方を担ってくれることです。インストラクターが一人ひとりの柔軟性や筋力に合わせてバネの強さやポジションを調整するため、初心者や運動が苦手な人でも取り組みやすいのが魅力です。
また、マシンのレールやストラップに体を預けながら動くことで、自分では意識しづらいインナーマッスルや小さな関節の動きを実感しやすいというメリットがあります。動きがガイドされるため、フォームが安定しやすく、姿勢改善やボディラインの変化を目指しやすいのも特徴です。
代表的なマシンの種類
スタジオでよく使われるマシンには、リフォーマー、タワー、チェアなどがあります。それぞれ目的や得意な動きが異なりますが、共通しているのは「寝る・座る・立つ」などさまざまな姿勢で全身を立体的に動かせることです。これにより、日常生活の動きに近い形でトレーニングを行うことができます。
マットピラティスとの違い
マットピラティスは、その名の通りマットの上で自重(自分の体重)を使って行うピラティスです。一方でマシンピラティスは、マシンのバネやバー、ストラップを使って負荷を調整しながら行う点が大きな違いです。
同じエクササイズ名でも、マシンを使うことで動きの感覚や負荷のかかり方が変わります。
| 項目 | マシンピラティス | マットピラティス |
|---|---|---|
| 主な特徴 | マシンのバネを使い、負荷とサポートを細かく調整できる | 自重がメインで、シンプルな動きから応用まで幅広く行える |
| 難易度の感じ方 | フォームがガイドされるため、初心者でも動きを理解しやすい | 自分で姿勢をコントロールする必要があり、体幹の意識がより求められる |
| 得意な目的 | 姿勢改善、ボディラインの調整、リハビリ後のコンディショニングなど | 体幹強化、全身の安定性アップ、自宅でのセルフエクササイズなど |
| レッスン環境 | マシンが必要なため、基本的にはスタジオで受講 | マット1枚あればよく、自宅やオンラインでも取り組みやすい |
このように、マシンピラティスは「サポートされながら正しいフォームを身につけたい人」や「姿勢を整えながら効率よく全身を動かしたい人」に向いています。
一方で、マットピラティスは自重での安定感を高めたい人や、自宅でも継続したい人にとって続けやすい方法と言えます。
マシンピラティススタジオを選ぶポイント

通いやすさ(立地・営業時間・予約システム)
マシンピラティスは、効果を実感するために継続して通うことが大切なので、まずは自宅や職場から無理なく通える立地かどうかをチェックします。最寄り駅から徒歩何分か、駐車場・駐輪場の有無、雨の日でも通いやすい導線なども確認しておくとストレスが減ります。
仕事帰りに通いたい人は平日夜や土日の営業時間も重要です。早朝クラスや21時以降のレッスンがあるスタジオなら、ライフスタイルに合わせやすくなります。また、スマホから簡単に予約・キャンセルできるオンライン予約システムが整っていると、こまめにスケジュール調整がしやすく便利です。
| チェック項目 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 立地 | 駅近か、徒歩時間、駐車場・駐輪場の有無、周辺の治安 |
| 営業時間 | 仕事前・仕事後・休日に通える時間帯かどうか |
| 予約システム | アプリやWEBでの予約・キャンセル、キャンセル期限・ペナルティ |
レッスン形式と定員
マシンピラティスは、スタジオによってグループレッスン・セミプライベート・パーソナルレッスンなどレッスン形式が異なります。少人数制のスタジオほど一人ひとりに目が行き届きやすく、フォーム修正やアドバイスをしっかり受けやすい傾向があります。
また、マシンの台数に対して定員が多すぎないかも確認しましょう。基本的には「一人一台」のスタイルがおすすめですが、台数が限られているスタジオでは、混雑時間帯に予約が取りづらくなる場合もあります。
グループレッスン・セミプライベート
グループレッスンは、複数人で同時にレッスンを受けるスタイルで、料金を抑えやすく、仲間と一緒に頑張りたい人に向いています。特に4〜8名程度の少人数制グループであれば、インストラクターの目も届きやすく、初心者でも安心して参加しやすいです。
セミプライベートは、2〜3名程度で1台ずつマシンを使いながら受ける形式です。フォームを細かく見てほしいけれど、完全なパーソナルは予算的に迷う…という人にとってバランスの良い選択肢になります。
パーソナルレッスン・プライベートレッスン
パーソナルレッスンは、インストラクターとマンツーマンで行う形式です。姿勢改善や腰痛対策、産後ケアなど、明確な目的や身体の悩みがある人には特におすすめです。強度やペースを細かく調整してもらえるので、運動が苦手な人やシニア世代でも無理なく続けやすくなります。
ただし、グループに比べて料金は高くなりやすいため、月に何回パーソナルを入れるか、グループとの併用にするかなど、予算とのバランスを考えて選ぶことが大切です。
インストラクターの質と指導スタイル
マシンピラティスは、インストラクターのスキルによって効果や安全性が大きく変わります。公式資格や解剖学の知識を持っているか、リハビリ・産前産後・アスリート向けなどの指導経験があるかを確認しましょう。
体験レッスンの際には、動きの意図や効かせたい筋肉を丁寧に説明してくれるか、一人ひとりの姿勢やクセを見て声かけしてくれるかに注目すると、自分に合う指導スタイルかどうかが分かりやすくなります。
料金プランとコストパフォーマンス
スタジオ選びでは、月会費や都度払いなどの料金だけでなく、「通える頻度」と「得たい効果」に対してコストパフォーマンスが良いかを基準に考えることが大切です。月4回・月8回・通い放題など、プランによって1回あたりの単価も変わります。
長く続けることを考えると、入会金・事務手数料・レンタル料(ウェア・タオル・ソックスなど)、マシンピラティス専用クラスの追加料金など、トータルでかかる費用も把握しておきましょう。
| 代表的なプラン | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 月4回コース | 週1ペースで無理なく通える、初めての人に人気 | まずは習慣づけたい初心者、忙しい社会人 |
| 月8回コース | 週2ペースで身体の変化を実感しやすい | ダイエット・ボディメイク目的、短期間で変化を出したい人 |
| 通い放題 | 頻度が多いほど1回あたりの単価が安くなる | 時間に余裕があり、週3以上通いたい人 |
設備・衛生環境
マシンピラティスは、専用マシンに直接触れて動くため、清潔で衛生管理が行き届いているかどうかは必ずチェックしたいポイントです。マシンや小物(ストラップ・ボール・リングなど)が消毒・メンテナンスされているか、スタジオ内の換気や温度調整が適切かも確認しましょう。
更衣室・ロッカー・シャワールームの有無や広さ、ドライヤーやアメニティの充実度も、仕事前後に通う人にとっては大切です。女性専用スタジオや女性専用エリアがあるかどうかも、安心して通いたい人には大きな判断材料になります。
体験レッスン・カウンセリングの充実度
初めてマシンピラティスを受ける場合は、体験レッスンでスタジオとの相性をしっかり見極めることが重要です。体験時に、姿勢分析やカウンセリングを行い、目的に合わせたメニュー提案をしてくれるスタジオなら、継続したときのイメージが湧きやすくなります。
体験料金や持ち物、当日の流れなどが事前に分かりやすく案内されているかもチェックしましょう。無理な勧誘がないか、入会手続きや料金説明が明確かどうかも、気持ちよく通い続けられるスタジオかを判断するポイントになります。
スタジオの雰囲気と通い続けやすさ
最終的には、自分が「ここなら続けられそう」と感じるかどうかがスタジオ選びでもっとも大切です。インテリアの雰囲気や音楽、照明、スタッフや他の会員さんの雰囲気など、写真だけでは分かりにくい部分は、体験レッスンでしっかりと確かめましょう。
レッスンの難易度や強度が自分に合っているか、クラスのバリエーションが豊富か、通いたい時間帯に予約が取りやすいかなども、モチベーションを保つうえで重要です。「今日はあまり動きたくない」「しっかり汗をかきたい」といった日によって気分が違う場合でも、クラスを選びやすいスタジオなら、無理なく長く続けやすくなります。
マシンピラティス対応スタジオ5社を比較

主要5スタジオの比較一覧
ここでは、日本国内でマシンピラティスに対応している代表的な5つのスタジオについて、料金の目安やレッスン形態、通いやすさなどを比較します。
| スタジオ名 | レッスン形態 | 主な特徴 | 店舗エリア | 料金の目安 | 初心者の通いやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| zen place pilates | 少人数グループ/プライベート | 多種の専用マシン完備、自律神経測定・AI姿勢解析あり | 全国主要都市 | 月会費制(グループ・プライベートで変動) | きめ細かい指導で初めてでも安心 |
| CLUB PILATES | グループ(レベル別) | 世界最大級のマシンピラティスブランド、日本にも複数店舗 | 首都圏中心 | 月額パッケージ制(回数別) | クラスレベルが細かく分かれ選びやすい |
| Rintosull(リントスル) | グループ(映像レッスン+インストラクターサポート) | 女性専用、ボディメイク向けプログラムが豊富 | 全国のLAVA店内スタジオ含む多数 | 月4回〜通い放題まで複数プラン | 初心者比率が高く始めやすい |
| ピラティスK | 音楽に合わせたグループ | 女性専用、マシンピラティス専門スタジオ | 首都圏・主要都市 | 月会費制(通い放題・回数プラン) | 明るい雰囲気でエクササイズ感覚で通える |
| ピラティススタジオBB | 完全パーソナル | マシンピラティス専門、姿勢改善や不調ケアに特化 | 首都圏 | 1回ごとの料金制/回数券制 | マンツーマンでフォームを細かく見てもらえる |
各スタジオの特徴とおすすめタイプ
zen place pilates(ゼンプレイスピラティス)
zen place pilatesは、全国に150以上のスタジオを展開する国内最大級のピラティス専門ブランドで、マットに加えてリフォーマーなどの専用マシンを豊富に揃えています。
自律神経バランス測定やAIによる身体動作解析を活用し、個々の状態を可視化したうえでレッスンを提案してもらえる点が大きな特徴です。グループレッスンだけでなくプライベートも選べるため、「姿勢改善や不調ケアも含めて、総合的に体を整えたい人」に向いています。
CLUB PILATES(クラブピラティス)
CLUB PILATESは、世界各国で1,000店舗以上を展開する世界最大級のマシンピラティススタジオで、日本でも都市部を中心にスタジオを展開しています。
リフォーマーを中心に複数のマシンを使い、レベル別・目的別に細かくクラスが分かれているため、「運動初心者だけど、慣れたらしっかり動くクラスにもチャレンジしたい」という人がステップアップしやすい環境です。海外発ブランドらしいスタイリッシュな雰囲気でトレーニングしたい人にも向いています。
Rintosull(リントスル)
Rintosullは、ホットヨガスタジオLAVAと同じグループが運営する女性専用マシンピラティススタジオで、リフォーマーを使ったボディメイク特化型のプログラムを提供しています。
大画面の映像レッスンに加え、インストラクターがフォームをアジャストしてくれるため、グループでもセミパーソナル感覚でしっかり効かせられるのがポイントです。全国に多数の店舗があり、ホットヨガLAVAや暗闇キックボクシングとの通い放題プランも用意されているので、「飽きずに楽しくボディメイクを続けたい人」に適しています。
ピラティスK
ピラティスKは、女性専用のマシンピラティス専門スタジオで、音楽に合わせて動くグループレッスンが特徴です。全国の主要都市にスタジオを展開しており、神保町店など新店舗も順次オープンしています。
エクササイズ感覚でテンポよく動きたい人や、楽しく汗をかきながら姿勢・体幹を整えたい人に向いており、スタジオの雰囲気も明るく、20〜30代の利用者が多い傾向があります。
ピラティススタジオBB
ピラティススタジオBBは、パーソナル・マシンピラティス専門のスタジオで、初心者からアスリートまで幅広い層に本格的なピラティスを提供しています。
一人ひとりの目的や姿勢のクセに合わせてオーダーメイドでプログラムを組み、エクササイズの意図も丁寧に説明してくれるため、「不調改善や姿勢改善を重点的に行いたい人」「グループだとついていけるか不安な人」には特に通いやすいスタジオです。
目的別|マシンピラティススタジオがおすすめな人

同じマシンピラティスでも、目的によって通うべきスタジオやレッスンの受け方は少しずつ変わります。ここでは、代表的な目的別に「どんな人にマシンピラティスが向いているか」と「スタジオ選びのポイント」を整理します。
| 目的 | おすすめの人 | マシンピラティスが向いている理由 |
|---|---|---|
| 姿勢改善・ゆがみ対策 | 猫背や反り腰、巻き肩が気になる人 | リフォーマーなどのマシンで動きをガイドしながら、正しいアライメントと体幹を同時に整えやすい |
| ダイエット・ボディメイク | 引き締まったお腹・脚・お尻を目指したい人 | インナーマッスルを意識した低負荷高回数のエクササイズで、全身をバランスよくシェイプできる |
| 肩こり・腰痛などの不調ケア | デスクワークや立ち仕事で慢性的なコリ・だるさがある人 | 負荷や角度を細かく調整できるので、関節に無理なく支える筋肉を鍛えやすい |
| 産前・産後ケア | 妊娠中〜産後の体型・体力の回復を目指す人 | 安全な範囲で骨盤回りや体幹をサポートしながら動かせるため、少しずつコンディションを整えやすい |
| 運動初心者・苦手な人 | 筋力や柔軟性に自信がない人 | マシンが姿勢を補助してくれるので、正しいフォームで「できた」という感覚を得やすく継続しやすい |
| アスリート・ダンサー | パフォーマンスアップやケガ予防をしたい人 | 体幹・可動域・安定性を同時に高められ、競技パフォーマンスにつながる動きづくりがしやすい |
| シニア世代 | 無理なく筋力とバランス能力を維持したい人 | 寝た姿勢や座位で行える動きが多く、転倒リスクを抑えながらトレーニングできる |
姿勢改善・体のゆがみを整えたい人
猫背・反り腰・巻き肩・ストレートネックなど、姿勢の崩れや体のゆがみが気になる人には、マシンピラティスは特に相性が良いエクササイズです。マシンのスプリングやバーが身体の位置を補助してくれるため、正しいアライメントを保ったまま体幹やインナーマッスルを鍛えやすいのが特徴です。
デスクワークによる不調が気になる人
長時間のPC作業で、肩こりや首こり、腰のだるさを感じている人は、背骨のカーブが崩れやすくなっています。マシンピラティスなら、背骨を一つひとつ動かすエクササイズで、固まりがちな胸椎や股関節の可動域を無理なく引き出せるため、姿勢改善と同時に日常動作もラクになりやすくなります。
スタジオ選びのポイント
姿勢改善を目的にする場合は、「姿勢分析」や「カウンセリング」を行ってくれるピラティススタジオを選びましょう。パーソナルレッスンや少人数制クラスで、一人ひとりのクセを見ながら細かく修正してくれるかも大切なチェックポイントです。
ダイエット・ボディメイクをしたい人
体重を落としたい、ウエストやヒップラインを整えたいという人にも、マシンピラティスはおすすめです。マシンを使うことで、体幹を中心に全身の筋肉をバランスよく使いながら、引き締まったラインづくりがしやすいからです。
部分痩せより「全身のシルエット」を整えたい人
脚だけ・お腹だけを細くするというより、「姿勢から整えて全身のシルエットをきれいにしたい」人には、マットよりもマシンのほうが動きのバリエーションを増やしやすく、目的に合わせたエクササイズを組み立てやすくなります。
スタジオ選びのポイント
ダイエット目的なら、有酸素的に動けるグループレッスンと、フォームを細かく見るパーソナルレッスンの両方が用意されているスタジオがおすすめです。食事や生活習慣についてもアドバイスが受けられると、より結果につながりやすくなります。
肩こり・腰痛などの不調をケアしたい人
慢性的な肩こりや腰痛、膝の違和感などがある人は、「痛みのある部分」だけでなく、体幹や股関節まわりの筋力バランスの崩れが影響していることも多くあります。マシンピラティスでは、負荷や動きの方向をインストラクターが細かく調整しながら、安全な範囲で筋力と柔軟性を高められるのがメリットです。
運動に不安がある人にも向きやすい
痛みや不調を抱えていると、「動いて悪化しないか心配」という気持ちになりがちです。マシンピラティスは、寝た姿勢や座った姿勢で行うエクササイズが多く、関節への負担を抑えながら、支える筋肉だけをピンポイントで鍛えやすいため、運動に不安がある人でも取り組みやすいのが特徴です。
スタジオ選びのポイント
不調改善を目的とする場合は、理学療法士や柔道整復師などの国家資格保有インストラクターが在籍しているか、医療機関と連携しているかをチェックしましょう。カウンセリングで痛みの状態を確認しながら、無理のないプログラムを組んでくれるスタジオを選ぶと安心です。
産前・産後のケアをしたい人
妊娠中や産後は、骨盤まわりや体幹の安定性が低下しやすく、腰痛や肩こり、尿もれなどの不調が出やすい時期です。マシンピラティスは、妊娠週数や産後の時期に合わせて負荷を調整しやすく、骨盤底筋群やインナーマッスルを安全に鍛えやすいため、産前・産後のコンディショニングに適しています。
産前:無理なく体力を維持したい人
マタニティ期は、心拍数や関節への負担を抑えつつ、血行促進と体力維持を両立させることが大切です。マシンピラティスなら、仰向けがつらい時期でも、横向きや座位など楽な姿勢を選びながら、必要な筋肉をピンポイントで刺激できるため、無理なく続けやすくなります。
産後:体型・体調を取り戻したい人
産後の体は、見た目以上にダメージを受けています。いきなり激しい運動をするよりも、骨盤底筋群や腹横筋を意識した小さな動きからスタートできるマシンピラティスのほうが、回復段階の体には合いやすいケースが多いです。
スタジオ選びのポイント
産前・産後のケアを目的にする場合は、マタニティ・産後ピラティスの専門プログラムがあるか、産婦人科医や助産師からの推奨を受けているかを確認しましょう。ベビーカーOKや託児サービス付きなど、通いやすさも重要なポイントです。
運動初心者・運動が苦手な人
運動習慣がなく、スポーツが苦手と感じてきた人にとっても、マシンピラティスは始めやすい選択肢です。マシンが身体を支えてくれるので、自重トレーニングやマットピラティスよりもフォームを安定させやすく、「できない」というストレスが少ないのが魅力です。
体力に自信がない人
階段で息が切れる、少し動いただけで疲れてしまうという人でも、マシンピラティスなら負荷を細かく調整してもらえるので安心です。最初は小さな可動域・少ない回数からスタートし、慣れてきたら少しずつレベルアップできるため、挫折しにくい環境が整っています。
スタジオ選びのポイント
運動が苦手な人は、初回体験レッスンでインストラクターとの相性や、スタジオの雰囲気を確認してから入会を検討することがおすすめです。わからないことを質問しやすい雰囲気かどうか、説明がていねいかどうかもチェックしてみましょう。
アスリート・ダンサー・ヨガ経験者などパフォーマンスを上げたい人
競技スポーツやダンス、ヨガなど、すでに運動習慣がある人にとっても、マシンピラティスはパフォーマンスアップに役立ちます。体幹の安定性としなやかな可動域を同時に鍛えられるため、軸のブレを減らしながら動きのキレや表現力を高めやすいのがポイントです。
ケガ予防・コンディショニングを重視したい人
競技の練習だけでは使う筋肉が偏りやすく、オーバーユースによる痛みやケガのリスクが高まります。マシンピラティスなら、日常では使いづらい深層筋までアプローチし、左右差や弱点を補いながらコンディションを整えられるため、ケガ予防にもつながります。
スタジオ選びのポイント
スポーツやダンスのパフォーマンスアップを目的とする場合は、アスリート指導の実績があるか、姿勢や動作分析を取り入れているかを確認しましょう。競技のスケジュールに合わせて、コンディショニング計画を一緒に立ててくれるスタジオだと続けやすくなります。
シニア世代・将来のために体力を維持したい人
「いつまでも自分の足で歩きたい」「将来の介護リスクを減らしたい」と考えるシニア世代にも、マシンピラティスはおすすめです。寝た姿勢や座位で行えるエクササイズが多く、バランス能力や下半身の筋力を無理なく鍛えられるため、転倒予防や日常動作の安定につながります。
関節に不安がある人
膝や腰、股関節に不安がある場合でも、マシンのサポートを使えば、痛みの出ない範囲で可動域を広げながら、支える筋肉を安全に鍛えることができます。体力やその日の体調に合わせて負荷を調整してもらえるので、シニア世代でも取り入れやすい運動です。
スタジオ選びのポイント
シニア世代は、段差が少なくバリアフリーに配慮されたピラティススタジオかどうか、レッスン時間帯や通いやすい立地かどうかをしっかり確認しましょう。シニア向けクラスや、体力レベル別のクラス分けがあるスタジオだと、同年代の仲間と一緒に楽しく続けやすくなります。
マシンピラティススタジオに通うのは週何回が目安?

マシンピラティスは、続けるペースによって感じられる変化の出方が変わります。生活リズムや予算にあわせて、無理なく通える頻度を決めることが、結果的に一番の近道になります。
基本の目安は「週1〜2回」
一般的には、初心者の方は週1〜2回のレッスンから始めると、身体への負担をかけすぎずにフォームや呼吸を覚えやすいといわれています。筋力アップや姿勢改善は、1回で劇的に変わるというより、「少しずつ積み重ねていく」イメージです。
週1回ペースでも、数カ月続けると「腰や肩がラクになった」「姿勢を意識しやすくなった」と感じる方が多く、週2回通えると、体幹の安定感やボディラインの変化をより実感しやすくなります。
目的別|マシンピラティスのおすすめ頻度
同じマシンピラティスでも、「姿勢を整えたい」「ダイエットしたい」など、目的によって理想的な頻度は少し変わります。目安は次のとおりです。
| 目的 | おすすめ頻度の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 姿勢改善・肩こり・腰痛対策 | 週1〜2回 | デスクワークの方は、週1回でも継続することで、猫背や反り腰のクセを少しずつリセットしやすくなります。 |
| ダイエット・ボディメイク | 週2〜3回 | 食事管理と組み合わせながら、週2〜3回のペースで通うと、筋力アップと代謝アップを狙いやすいです。 |
| 産後ケア | 週1〜2回 | 医師の許可が出てからスタートし、最初は週1回で様子を見ながら、体調に合わせて徐々に増やしていくのがおすすめです。 |
| スポーツパフォーマンス向上 | 週1〜2回 | 他のトレーニングや競技のスケジュールと調整しながら、体幹の安定や可動域アップを目的に取り入れると効果的です。 |
どの目的でも、「短期間だけ頑張る」のではなく、半年〜1年といったスパンで無理なく続けられる頻度を選ぶことが大切です。
初心者と経験者での通い方の違い
マシンピラティスを始めたばかりの方は、まずは週1〜2回を目安に、リフォーマーをはじめとしたマシンの使い方や、正しいフォーム・呼吸のリズムに慣れることを優先しましょう。慣れてきたら、インストラクターと相談しながらペースを調整していきます。
経験者の方は、目標やコンディションに合わせて「負荷を上げる日」と「メンテナンスの日」を分ける通い方がおすすめです。例えば、週2回のうち1回はしっかり動く日、もう1回はストレッチ中心の日にすると、疲労をためにくくなります。
通う回数を決めるときのチェックポイント
通う頻度を決めるときは、次のようなポイントを確認してみてください。
まず、仕事や家事・育児など、普段の生活リズムの中で「無理なく通える曜日・時間帯」が確保できるかをチェックします。スケジュールがタイトな方は、最初から週2〜3回に設定するより、週1回+自宅での簡単なエクササイズから始めたほうが続きやすい場合も多いです。
また、料金プランとの相性も重要です。通い放題プランでも、実際には月に数回しか行けないと割高になってしまいます。「自分が現実的に通える回数」と「月会費や回数券の料金」を見比べて、コスパよく続けられるプランを選ぶようにしましょう。
頻度を上げたいときのコツ
慣れてきて「もっと通いたい」と感じたら、いきなり回数を増やすのではなく、まずは1〜2カ月続けてみて、身体の疲労感や筋肉痛の出方を確認するのがおすすめです。そのうえで週1回から週2回へ、週2回から週3回へと、段階的に増やしていきます。
レッスン後の疲労が強く残る場合や、日常生活で痛みが出る場合は、回数を増やしすぎている可能性があります。その際は、インストラクターに正直に相談し、負荷や頻度を見直してもらうことが安全です。
マシンピラティススタジオのよくある質問

Q1. マシンピラティスの効果はどれくらいで実感できますか?
個人差はありますが、週1〜2回のペースで通うと、早い人で3〜4回目あたりから「姿勢が楽になった」「体が軽い」といった変化を感じることが多いとされています。筋力アップやボディラインの変化など、見た目の変化はおおよそ1〜3か月を目安に少しずつ現れていきます。
効果を感じやすくするポイント
毎回インストラクターに姿勢やクセをチェックしてもらい、フォームを丁寧に整えることが重要です。また、呼吸を止めずに動くこと、無理をせずに継続することが、マシンピラティスの効果を高める近道です。
Q2. マシンピラティスは初心者や運動が苦手な人でも大丈夫ですか?
マシンピラティスはむしろ初心者や運動が苦手な人にこそ始めやすいエクササイズです。専用マシンのスプリングが体をサポートしてくれるため、マットの上だけで行うよりもバランスが取りやすく、正しいフォームを身につけやすいのが特徴です。
多くのスタジオでは、初回は姿勢チェックやカウンセリングから始まり、レベルに合わせた負荷でレッスンを行うので、不安があれば事前に相談しておくと安心です。
Q3. どれくらいの頻度で通うのが良いですか?
一般的な目安は週1〜2回です。週1回でも継続すれば、姿勢改善や体の使い方の変化を少しずつ実感しやすくなります。早く効果を感じたい場合や、ボディメイクの目標が明確な場合は、無理のない範囲で週2回程度通う人も多いです。
ライフスタイル別の通い方の目安
| ライフスタイル | おすすめ頻度 | ポイント |
|---|---|---|
| 忙しくて時間が取りにくい人 | 週1回 | 無理なく続けることを最優先にし、すきま時間のストレッチと併用すると効果的です。 |
| 運動習慣をしっかりつけたい人 | 週1〜2回 | 疲れをためないよう、レッスン間を1〜2日あけると体の回復がスムーズになります。 |
| ボディメイク・ダイエット重視の人 | 週2回前後 | 食事や睡眠も整えることで、引き締め効果をさらに実感しやすくなります。 |
Q4. マシンピラティスの料金相場はどのくらいですか?
料金はスタジオやエリア、レッスン形態によって異なりますが、目安として、グループレッスンは1回あたり数千円台、パーソナルレッスンはそれより高めの料金設定になっていることが多いです。お得な月会費制や回数券を用意しているスタジオもあります。
代表的な料金プランのイメージ
| プラン | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| 都度払い | 通う回数を自分で調整しやすく、まずは試してみたい人向けです。 | 忙しくて予定が立てにくい人 |
| 月会費制 | 月に通える回数があらかじめ決まっており、1回あたりの料金が抑えられることが多いです。 | コンスタントに通いたい人 |
| パーソナル | インストラクターと1対1で目的に合わせたメニューを組めます。 | 姿勢や不調を集中的に改善したい人 |
Q5. マシンピラティスはダイエットやボディメイクに効果がありますか?
マシンピラティスは、インナーマッスルを中心に全身の筋肉をバランスよく使うことで、引き締まったしなやかな体づくりをサポートするエクササイズです。体脂肪を大きく減らすには食事管理も重要ですが、「お腹まわりがスッキリした」「ヒップアップした」「脚のラインが整った」といったボディラインの変化を感じる人は多くいます。
有酸素運動や日常の歩行などと組み合わせることで、ダイエット効果もより高めやすくなります。
Q6. 姿勢改善や肩こり・腰痛にも役立ちますか?
マシンピラティスでは、背骨周りや体幹の筋肉をじっくり使いながら、正しいアライメント(骨格の整った状態)を身につけていきます。猫背や反り腰などの姿勢の崩れが整ってくると、肩や腰にかかる負担が減り、慢性的なこりやハリの軽減につながることが期待できます。
不調がある場合の注意点
すでに強い痛みや診断を受けている不調がある場合は、事前に医師に相談したうえで、スタジオにも症状を伝えておきましょう。インストラクターが無理のない範囲で動きを調整してくれます。
Q7. 妊娠中や産後でもマシンピラティスはできますか?
妊娠中・産後のピラティスは、主治医の許可と、マタニティ対応に慣れたインストラクターのサポートが必須です。妊娠週数や体調によって安全にできる動きが変わるため、マタニティクラスや産後クラスを設けているスタジオかどうかを必ず確認しましょう。
産後は、体調が安定し、医師から運動の許可が出てからスタートするのが一般的です。骨盤まわりや体幹を整えるメニューが、育児で疲れやすい体のケアにも役立ちます。
Q8. マシンピラティスのレッスン当日の持ち物と服装は?
服装は、体のラインや動きがインストラクターに伝わりやすい、伸縮性のあるフィットネスウェアがおすすめです。トップスは体にフィットするTシャツやタンクトップ、ボトムスはレギンスやジャージなどが一般的です。ファスナーや大きな金具がついたウェアは、マシンを傷つけるおそれがあるため避けると安心です。
持ち物は、汗拭き用タオル、水分補給用の飲み物が基本です。スタジオによっては、靴下の着用(とくにグリップ付きソックス)が必須の場合もあるので、事前に確認しておきましょう。
Q9. マシンピラティスは男性でも通えますか?
マシンピラティスは、性別を問わず取り組めるエクササイズで、男性会員がいるスタジオも少なくありません。ゴルフやランニング、格闘技など他のスポーツのパフォーマンス向上を目的に通う男性もいます。
男性の参加が可能かどうか、男性専用クラスや男女共用クラスがあるかはスタジオによって異なるため、予約前に公式サイトや問い合わせで確認しておくと安心です。
Q10. マシンピラティスとマットピラティスはどちらから始めるべきですか?
どちらからでも始められますが、フォームに不安がある人や、体のクセをしっかり直したい人にはマシンピラティスからのスタートがおすすめです。マシンのサポートにより、正しい姿勢や動きを体で覚えやすくなります。
自宅でのセルフケアも取り入れたい場合は、マシンピラティスで基本を身につけつつ、マットピラティスの動きを教わっておくと、スタジオと自宅ケアを組み合わせた効率的な習慣を作りやすくなります。
まとめ|マシンピラティススタジオは「続けやすさ重視」で選ぶ
マシンピラティスは、マシンのサポートで正しいフォームを保ちやすく、初心者でも効果を実感しやすいエクササイズです。ただ、変化を感じるには継続が欠かせません。
通いやすい立地や予約の取りやすさ、自分に合うインストラクターがいるかなど、「続けやすさ」を基準にスタジオを選ぶことが、理想のカラダに近づくいちばんの近道です。無理のないペースで通える環境を整え、長く楽しみながら続けていきましょう。

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